精神科と心療内科はどのように違うのでしょうか。

厳密には、精神科と心療内科は違うものなのですが、
街のクリニックなどだと大体同じように扱われているのが
現状だと思います。

 

 

一応本来の意味を簡単に書きますと、

 

 

精神科:精神医学に基づいて精神疾患を治療する。
    精神障害・精神疾患・依存症を主な診療対象としています。

 

 

 

心療内科:心身医学を内科の領域において実践する
     対象は心身症(ストレスが原因と思われる身体疾患)

 

 

 

という違いがあります。

 

 

心療内科と言うのは元々、内科なのですが、
心身症と言うストレスが原因で身体に異常が出てしまった。

 

と言う病気を診療する科目です。

 

 

例えば、
学校に行くのがプレッシャーになって、通学途中の
電車で激しい便意に襲われて、なかなか学校に行けない。

 

 

などの症状が出る過敏性腸症候群などは、心身症の1つの形です。
胃潰瘍とかも心療内科で扱われる事があります。

 

 

 

精神科は、精神障害やアルコール依存症、親子のトラブル等々
精神に関わる事全般に対応しています。

 

 

 

本来は、2つは別物なのですが、
精神科と看板を掲げると患者さんが来にくいので、
心療内科としている病院などが広告戦略によって

 

 

使い分けているのが現状なのかなと思います。

 

 

 

最近の病院でホームページが充実している所が
多いので、お医者さんの略歴などをしっかり見ると
精神科に強い先生なのか?、心療内科に強い先生なのか?

 

 

 

分かるので、それを見て受診するとよいでしょう。

 

 

良くわからない場合は、
総合病院で心療内科と精神科のある所を
受診すると病院の方で適切な科を紹介してくると思います。