うつ病でこれ以上迷惑をかけたくないと思って妻と離婚しました。

ここ数年間というもの、仕事が大変に忙しくて、毎日のように深夜まで残業して、
家に帰るのは日付が変わってからという日々が続いていました。
そのうちに体の様子がおかしくなってきたように思えてきました。

 

 

最初の頃は、なんだか元気が出ないなと思う程度でしたが、
そのうちに朝起きることが難しくなり、
夜も眠れず、何もしたくなくなって、
次第に一日中寝てばかりの状態になってしまいました。

 

心配した妻が一緒に病院に付き添ってくれて、うつ病だと診断されました。
私の場合には、かなり発見が遅かったらしく、症状が重いということでした。

 

うつ病だと分かったことで、
逆に早く治さなければというプレッシャーがかかってしまい、
症状がさらに悪化したようにも思えました。

 

そんな私を妻は献身的に支えてくれましたが、
そのことが逆に辛くて、こんな苦労をかけるくらいならばと、
離婚話を切り出しました。

 

妻は勿論、猛反対しましたが、うつ病にかかった夫婦の体験談等を調べてみると、
夫がうつ病の場合、妻が生活を支える必要があるため、逆に妻の負担が重くなってしまい
、二人ともうつ病になってしまうようなこともあるとのことでした。

 

 

私がそのような体験談を交えて妻を説得し、
最終的には離婚することになりました。

 

 

けれども、元妻はそれでも私の身を案じ、
時々は様子を見に来てくれたり、身の回りの世話をしてくれます。
病気が快方に向かったら、よりを戻す方が妻の為とも考えています。

 

 

体験談の解説

 

うつ病の患者さんの中には、罪悪感が強くなる方が多いようです。
この体験談の場合、「そのことが逆に辛くて、こんな苦労をかけるくらいならばと、
離婚話を切り出しました。」という所です。

 

この体験談の場合は、奥さんが良い方で、その後も支えてくれたので
良かったのですが、多くの例では妻が離れていって、
余計に孤独が高まる場合があります。

 

メンタルの病気の場合、治療中に人生に重要な決断をしない(例えば、離婚、結婚、退職など)
をしないというのは、鉄則なので、このページを見ている方で、
奥さんに迷惑をかけるから離婚しようかな…と思っている方は、
思いとどまった方が良いと思います。

 

離婚するのは、うつ病が治ってからでもできますからね。